Monthly Archives: 3月 2017

認知症になりやすい性格とは

うつ病や心臓病を発症しやすい性格があるといわれますが、認知症を発症しやすい性格はあるのでしょうか?「皮肉で」「嫉妬深い」人は要注意なようです。

病気になりやすい性格とは

うつ病や心臓病などを発症しやすい性格があることは以前から知られています。

例えば1996年に、世界的に有名な医学誌である「Lancet」誌にタイプDとよばれる性格をもつ人は、そうでない人に比べて心臓病を発症した後の5年間に死亡するリスクが4.1倍と高いことが報告されています。

タイプDの「D」とはDistressedの頭文字のことであり、悲観的と訳します。タイプDの性格には、否定的な感情や考え方をしてしまう、他者からの非難を恐れて自分の感情をうまく表現できない、などの特徴があります。

日本でも、タイプDの性格の人が病気を発症しやすいかどうかを検証した研究があります。研究チームは、2010年8月に岡山県内に居住する65歳以上の高齢者を対象に調査を行い、13929人のアンケート結果を分析しています。結果は、対象となった人の46.3%がタイプDの性格ということがわかりました。また、タイプDの性格をもつ人は、そうでない人に比べて精神的な悲しみや苦痛を訴えることが4~5倍、身体的不調を訴えることが2倍多いことが明らかになりました。

では、認知症を発症しやすい性格とはどのようなものなのでしょうか。

 

皮肉な人は認知症を発症しやすい

フィンランドの研究チームは、不信感が強く皮肉な性格の人は、認知症を発症するリスクが高いことを2014年5月に「Neurology」誌に発表しました。

研究チームは、平均年齢71歳の高齢者622名を対象に、認知症の有無を評価するテストと性格に関するアンケートを行いました。アンケートでは、8項目の質問を行い、そう思う(3点)、まあまあそう思う(2点)、あまりそう思わない(1点)、全くそう思わない(0点)の回答のスコアをまとめました。8項目は以下のようになります。

1, 出世のためにほとんどの人は嘘をつく。

2, ほとんどの人は恐れのために正直なだけだ。

3, ほとんどの人は利益を得るため、または優位に立つために不当な理由を使う。

4, 親切心には裏がある。

5, 誰も自分のことなんて気にかけてくれない。

6, 他人を信じない方が安全だ。

7, 友達を作る理由は、自分にとって有益だからだ。 

8, ほとんどの人は、心から他人を助けたいとは思っていない。

回答結果のスコアに基づいて不信感の強い皮肉な性格である度合いを低、中、高にわけました。スコアが0-9点を低、10-14点を中、15-24点を高としました。

観察期間は平均8.4年でした。観察期間中に46名が認知症と診断され、不信感の強い皮肉な性格である人はそうでない人に比べて認知症の発症率が3倍であることが明らかになりました。今まで、皮肉または悲観的などの性格が死亡率、心筋梗塞などの心疾患の発症率を上昇することは知られていましたが、認知症の発症率を上昇させることが明らかになったのは今回の研究が初めてです。

悲観的な性格は、体にストレスを引き起こし、結果として炎症の原因となりさまざまな病気を起こすのではないかと考えられています。今後、性格がどのように認知症の発症に影響するかどうかを検証する研究が行われることが期待されます。

嫉妬深い女性も認知症の発症リスクが高い

スウェーデンの研究チームは、嫉妬深い女性はアルツハイマー病を発症するリスクが高いことを2015年7月に「Neurology」誌に発表しました。

研究チームはスウェーデンに住む平均年齢46歳の女性800名を対象に、38年間にわたりアルツハイマー病の発症リスクを観察しました。対象者には性格検査を行い、観察期間中にアルツハイマー病を発症するかどうかを調査しました。

153名が認知症を発症し、そのうち104名がアルツハイマー病と診断されました。性格テストで、嫉妬、不機嫌、怒りや不安などを抱きやすい、内向的と判断された女性の約25%がアルツハイマー病を発症していました。一方で、嫉妬や不機嫌などの感情を抱きにくく外交的な女性におけるアルツハイマー病の発症率は13%でした。つまり、嫉妬深く、不安になりやすい女性はアルツハイマー病を発症しやすいことが明らかになりました。

つまり、今の性格が40年後のアルツハイマー病の発症に影響していると言えるでしょう。今後、性格を明るく前向きにするなどの介入が認知症やアルツハイマー病の発症を抑制できるかどうか検討する研究が行われることが期待されます。

 

ノウナウから転載

食べ物と気分の関係ー野菜を食べる人ほど幸福感が強い

何を食べれば幸せになれるのか?

ニュージーランドのオタゴ大学のConner博士らは17歳から25歳までの若者405人を対象に、食べた物と気分についての調査を行い、2015年に論文発表しました。

焦点を当てたのは野菜と果物、そしてスイーツとスナック菓子です。野菜や果物には缶詰や冷凍野菜も含まれますが、野菜ジュースやドライフルーツは含みません。スイーツとはチョコレートやキャンディー、ケーキ類などを指し、スナック菓子はポテトチップスやポテトフライを含みます。

被験者は毎日、朝起きてから夜までに、何度これらの食べ物を食べたかを報告します。同時に、その日の気分についても詳細な報告を行いました。

ポジティブな気分は「楽しい」「心地よい」「穏やかだ」など9つに細分化され、それぞれについて5段階で評価してもらいました。ネガティブな気分も同様に9つに分けられ、それぞれの項目について5段階で評価してもらいました。

「幸福感」の度合いを測るためには、「今日、目的をもって意味のある一日をおくった」、「今日、自分のしていることに興味をもって打ち込めた」といった質問に7段階で答えてもらいました。

博士らはさらに、「好奇心」と「創造性」の度合いを測るために次のような質問を用意しました。好奇心を測るためには、「今日、何か新しい経験をしようとした、または新しい物を探し求めた」、「今日、新たな環境に備えて、できるだけ多くの情報を積極的に探した」などの質問に7段階で答えてもらいました。また、創造的な一日をおくれたかどうかについて、5段階で評価してもらいました。

野菜を食べる人ほど幸福感が強い

約2週間にわたる調査結果を解析したところ、野菜を多く食べる人は果物もたくさん食べることがわかりました。またスイーツをよく食べる人ほど、スナック菓子を多く食べる傾向がありました。

大まかな傾向として、野菜と果物をたくさん食べる人のほうが、幸福感や好奇心、創造性さらにポジティブな気分が強いことがわかりました。野菜を多く食べた日には幸福感やポジティブな気分が強く、ネガティブな気分になりにくいことも明らかになりました。

これに対して、スナック菓子を多く食べる人はネガティブな気分が強く、幸福感の度合いも低くなる傾向がありました。しかし面白いことに、スナック菓子を食べる人は好奇心や創造性は高いことがわかりました。

また、スイーツと幸福感には今回の研究では、明らかな相関は見られませんでした。

食べたものが翌日の幸福感にどのように影響するかを調べたところ、野菜や果物は翌日の気分に影響を与えてはいませんでした。しかし、スイーツを食べた翌日にはポジティブな気分が強くなり、好奇心が旺盛になることもわかりました。これらの結果に男女差はありませんでした。

食べる物で気分は変えられる

食べた物がどのように気分に影響を与えているのかについては推論の域を出ませんが、論文では以下のように説明されています。

野菜や果物に多く含まれるビタミン類は、ドーパミンやセロトニン、オキシトシンといった、幸福感を生じさせる神経伝達物質の合成に欠かせません。ドーパミンの合成が進むことで気分が前向きになり、創造性や好奇心につながる可能性があります。

また果物に含まれる「糖分」はセロトニンやドーパミンの前駆物質である、トリプトファンやチロシンといったアミノ酸を含みます。スイーツも同様に糖分を多く含みますが、スイーツに主に使われている生成された砂糖は、急激にまた一過性に気分を変える作用があるようです。これに対し、果物に含まれる糖類は穏やかに働く代わりに、その効果が持続するとされます。

また論文では、野菜や果物を食べた人は幸福感を感じやすくなることで、さらに健康的な食べ物を選ぶといった「良い循環」があるのではないか、と述べています。今回ご紹介した論文が、日頃から野菜不足という方にとって食生活を見直すきっかけになれば、と思います。

 

ノウナウから転載

走り続けることで脳が変わる

長距離ランナーに特徴的な脳

アメリカ、アリゾナ大学のRaichlen博士らは、長距離ランナーの脳について調べた論文を2016年に発表した。研究に参加したのは18歳から25歳までの若者22人で、そのうち半分は大学のクラブなどで長距離走の競技選手として、日頃から練習や活動を行っている。残りの半分は、定期的にはスポーツをしていない若者であった。体格や学歴など、スポーツ以外のことに関しては、両グループ間にはほとんど差はなかった。

運動が脳に与える影響については、たとえば、心臓や血管が丈夫になることで起こる血流の変化や、ストレス発散によるホルモンや神経伝達物質の分泌の変化が、脳によい影響を与えると言われている。今回の論文はさらに、本格的にスポーツに取り組んでいるアスリートに起こる変化を調べたものである。一口にスポーツと言っても様々な競技がある。アスリートは特定の競技に専念することで、その競技を行うために相応しい筋肉や技術が発達し、さらに脳にも特徴的な変化が起こると考えられる。

たとえばプロテニスプレーヤーは、ボールの位置や速さを一瞬で読み取り、そのボールを狙った場所に的確に打ち返すが、この動作の間にも脳の中では、目がとらえた情報を判断する領域から、動きを生み出す領域へと情報の受け渡しが行われている。テニスプレーヤーは繰り返し訓練することで、一般の人よりもこの領域同士が強く「繋がる」と考えられる。

博士らが興味をもったのは、マラソンなどの長距離走のランナーの脳である。テニスやゴルフ、体操などと比較すると「走る」という行為は単純で、それほど脳の様々な領域が連動する必要がないように思える。しかし、その結果は意外なものであった。

「走る」は単純なようで単純ではない

博士らは機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて、脳の異なる領域の間の「繋がり」を調べ、両グループ間で比較した。

解析の結果、アスリートの脳では「前頭頭頂ネットワーク」とよばれる領域が、ワーキングメモリーに関わる領域と、強く連結していることがわかった。これはスポーツをしていない若者の脳には見られなかった。「前頭頭頂ネットワーク」は協調して働く多領域から成るネットワークで、動きを計算したり、意図したりといった「実行機能」に深く関わる領域である。この領域がワーキングメモリーに繋がっているという結果から、単調に見える長距離走も、実は一瞬ごとに状況をとらえ、判断するという能力を必要とすることが示唆された。

また以前の研究から、高齢者が運動することで「前頭頭頂ネットワーク」が活性化され、認知機能の向上につながると報告されている。年をとると脳の連結が少なくなることが知られているが、今回の結果と合わせて、有酸素呼吸運動を取り入れることで、認知機能の向上とともに、脳の多領域が「繋がる」可能性がある。

長く続ければ脳は変わる

今回の結果から、ランニングやウォーキングは筋肉や骨を丈夫にするだけでなく、認知機能にもよい効果をもたらすことがわかる。この論文は少数の若者を対象に得た結果であり、さまざまな年齢層の人や、また週末ランナーにも当てはまるのかについては、さらなる研究が必要である。連結の強さは、どれだけ多くの場面で、互いの領域が同時に活性化されたかを反映しているとされる。スポーツだけでなく、ダンスや楽器演奏でも、継続して繰り返し行うことで、関連する脳領域の連結はさらに強固なものになると考えられる。

ノウナウから転載

【求人】京都府京田辺市 グレーゾーンのための学習支援

個別指導・学習塾 サポーツ京田辺として、教育領域と医療福祉領域の狭間で悩むグレーゾーン 生

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TEL&FAX0774-65-1316  supports@triton.ocn.ne.jp

発達障害児担当の教員を安定配置へ 

政府は7日、発達障害のある児童生徒や、外国人ら日本語指導が必要な児童生徒を担当する教員を、安定的に配置することを柱とする義務教育標準法や学校教育法など5つの改正法案を閣議決定した。

 通常学級に在籍している発達障害のある児童生徒らが一部授業を別室で受ける「通級指導」の担当教員は、これまで毎年度の予算折衝で人数を決めていたが、対象児童生徒13人に教員1人の割合で配置する仕組みにする。日本語指導の担当教員も、同様に18人につき1人を配置する。

 都道府県が設置する夜間中学や、不登校児童生徒のために特別に編成した課程で教育を実施する「不登校特例校」には国の補助がなかったが、教職員給与を国庫負担の対象に加え、設置を促す。

 学校の運営に保護者や地域住民が委員として直接参加する「学校運営協議会」の設置を全ての公立小中高校で努力義務と規定。一方で、校長のリーダーシップが発揮しやすい仕組みも確保するとした。

日本経済新聞より転載

認知機能は50歳から低下し始める ~40代からの認知症予防が重要~

1万人が受けた「認知機能チェック」

介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場)が認知症情報サイト「認知症ねっと」上で提供している「認知機能チェック」の受検者が、約1か月間で1万人を突破したと発表した。

またこの受検結果をひろかわクリニックの広川慶裕院長が分析したところ、認知機能は50歳頃より徐々に低下をはじめ、55歳頃から明らかな低下がみられるとという結果となった。そのため、認知機能低下前の40歳頃から、認知症の予防に取り組むことが大切であると考えられる。

 

「認知機能チェック」

「認知機能チェック」とは、認知機能の低下を5分程度でセルフチェックし、認知症の予防を促すことを目的としたものである。認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」の5つに分類し、それぞれの機能に対応した簡単な問題を解くことで、認知機能の状態を知ることができる。

認知機能チェック→ https://info.ninchisho.net/check/ch20

 

「認知機能チェック」分析結果

2016年11月7日~12月18日までの期間、有効受検者数11,379名(重複受検者などは除外済)の結果を広川院長が分析したところ、

・認知機能は50歳頃には低下を開始
・認知機能の中でも高次な「遂行力」「判断力」がより早期に低下している
・「言語能力」は70歳頃まで比較的機能が保たれる傾向
・「記憶力」のうち「ワーキングメモリ」「遅延再生」の機能は50歳頃から低下が始まるが、「エピソード記憶」機能は70歳頃まで保たれる
・「判断力」のうち「注意力」が、他の機能に比べて早期から大きく低下する傾向がある

ということが明らかとなった。

このうち記憶力のワーキングメモリー(作業記憶)とは、一時的に記憶や情報を保持しておく能力、また保持した記憶を活用して同時に処理する能力のことをいい、遅延再生とは、覚えた事柄を少し時間がたった後で思い出す能力のことである。認知症になる人はこの能力が早くから落ちるといわれている。エピソード記憶とは、個人的に体験したことの記憶のことをいう。

言語能力やエピソード記憶が比較的長く保持される一方、注意力やワーキングメモリー、覚えたことを少し経ってから思い出す能力、高次な遂行力が早期から低下するという分析結果は、認知機能の衰えに関する一般的な認識と大きな相違はないようだ。

 

40代からの予防が大切

50歳頃から徐々に低下し、55歳から明らかに低下していく認知機能。エス・エム・エス社は、「このような分析結果から認知機能低下前の40歳頃から、認知症の予防に取り組むことが大切である」としている。早期から予防することで、

 

http://www.bm-sms.co.jp/pdf/prs_170203_ninchicheck.pdf より転載

「発達障害」に特化した就労支援 相談から職場定着までサポート

発達障害やその疑いのある人を対象にした就労支援センターを埼玉県が開設し、相談から職場定着まで一貫したサポートをしている。障害の特性に応じた訓練をし、就職面接にはスタッフが同行する。厚生労働省によると、発達障害に特化した公的な就労支援機関は珍しく、全国に先駆けた取り組みだ。

 

具体的指示で力発揮

埼玉県内に4カ所あるセンターの一つ、同県川口市の「ジョブセンター川口」。オフィスを再現した部屋で、20人ほどの男女が就労訓練を受けていた。

新聞紙で手提げ袋を作製する男性に、上司役のスタッフが「これと同じように」と実際に作って手本を見せている。センター長の加藤正美さん(48)が「前と同じようにやっておいて、と言うだけでは戸惑うが、具体的に指示を出せば十分に力を発揮できる」と説明してくれた。

 

「疑い」可の人も利用

センターは、県が平成23年度から始めた「発達障害者支援プロジェクト」の一環。26年に川口市と草加市で、27~28年に川越市と熊谷市でも開設した。ハローワークや福祉事業所に分散していた各支援を集約し、行政の支援が行き届かなかった「発達障害疑い」の人も利用可能とした。

 県によると、4センターで28年12月末までに相談を受けたのは県内の1987人で、7割は20~30代。うち200人が就職し、離職は27人という。県の担当者は「就職面接にセンターのスタッフが同行して障害への理解を促し、就職後も企業との橋渡し役を務めるなど、継続的な支援が功を奏している」と分析する。

28年8月に施行された改正発達障害者支援法は、国や都道府県、事業主が、障害の特性に応じた就労支援を充実させるよう規定した。

 厚労省の担当者は「埼玉県のようにトータルな支援は果たす役割が大きい。他県でも参考にしてほしい」としている。

                   

企業の障害者雇用

厚生労働省によると、従業員50人以上の民間企業で働く障害者は、平成28年6月1日時点で前年比4.7%増の約47万4300人。前年より約2万1000人増え、13年連続で過去最多を更新した。発達障害者は、一部はこの統計に含まれているとみられるが、障害を企業に申告していない人や障害に気付いていない人も多いとされ、雇用の実態把握は難しい。障害者雇用促進法は、事業主に対して一定割合以上の障害者を雇うことを義務付けており、達成できない場合は行政指導や納付金徴収を受ける。

産経新聞より転載

女性がん患者 「書く」ケア効果…気持ちを整理、病と向き合う

文章をつづることで、がん患者が病気と向き合い、前向きになるなど、「書く」ことがケア効果になるとする研究成果が出始めた。これを進めるのは、20年近く闘病記を研究してきた女性社会学者だ。

カリカリカリ――。2年前の冬、札幌市内の大学の教室で、5人の女性が鉛筆を走らせていた。書くテーマは「来年に向けて」「昔懐かしい味」などソフトなものだが、これは文章教室ではなく、日本学術振興会の科学研究費補助金を受けた研究だ。

研究に参加したのは、乳がんや卵巣がんを経験した50~70歳代の女性5人。「書く」ことのケア効果を検証しようと、日本女子大学学術研究員の 門林かどばやし 道子さん(61)が札幌医科大の城丸瑞恵教授(看護学)らと実施した。

門林さんは闘病記研究の第一人者。学者としての道を歩み始めたきっかけは、20年前に夫を 膵臓すいぞう がんで亡くしたことだった。夫の闘病を見守る中、膵臓がん患者の闘病記を友人からもらい、夢中で読んだ。「こんな苦しさを感じているのは私たちだけではない」。大きな支えになった。

当時、子育てが一段落して大学院で社会学を学んでいた。夫を亡くした後、研究テーマを闘病記に決めた。

2011年、がんの闘病記550冊を読み解き、患者や病気に対する考え方の変遷を分析した「生きる力の源に がん闘病記の社会学」を出版。十数年の研究の集大成は多くの新聞や雑誌に取り上げられた。

次に取り組んだのが、闘病記を「書く」ことの意味だった。イギリスとアイルランドで、がん患者が自分のがんに手紙をつづるなど書くことが臨床現場でケアとして使われていることを実態調査し、日本での実践研究を目指すようになった。

「いきなり『がんへの手紙』『闘病記』では構えてしまう」「プライバシーを守りながらも親密な雰囲気を作りたい」。門林さんは城丸教授らと何度も打ち合わせし、研究の準備や倫理審査にほぼ1年をかけた。

そして14年10月から翌15年3月、5人の参加者が月1回集まり、各回のテーマに基づいて30分文章を書いた後、書いた内容について30分話し合った。

お互いを呼ぶのに「Aさん」「Bさん」では素っ気ない。「アネモネさん」「アジサイさん」などと自分の好きな花の名前を使い、花や人形などをテーブルに置いて、あたたかく親しい雰囲気を演出した。

6回の集まりの後、参加者たちは「過去を振り返ることができるようになった」「友人に『実はがんだった』と打ち明けることができた」「気持ちが軽くなった」と語った。

門林さんは「病を直接テーマにしなくても、過去を振り返りながら文章を書くことで自分の病に対する思いも整理される。書いた内容を語り合うことでお互いに親密になり、それぞれの生きる力になったのでは」と分析する。

研究成果は国内外の社会学や看護学などの学会で発表された。「うちでも実施したい」という大学関係者も出てきた。今後はほかの部位のがんや男性でも有効なのかなどを検証していきたいという。

 

ヨミドクターより転載

 

【奈良】発達指導員・療育指導員(児童指導員)募集

発達指導員・療育指導員(児童指導員)の募集

■事業概要:障害児通所支援事業

■法人名称・事業所名:一般社団法人 大和伸進会
児童発達支援センターしおん(奈良市大宮町1丁目)
医療法人 宗紀会:児童発達支援てしらま(香芝市下田西1丁目)
【平成295月新規開設予定】

 医療法人宗紀会は子どもの発達評価、発達支援を行っている『つくだクリニック』を運営している法人です。大和伸進会・宗紀会では多彩な専門スタッフが在籍しています。

【在籍専門スタッフ】
小児科専門医(子どものこころ専門医、日本小児精神神経学会認定医)
保育士、臨床心理士、臨床発達心理士、言語聴覚士、社会福祉士、精神保健福祉士、児童指導員(教員経験者)、特別支援教育士スーパーバイザーなど。

 ■職務内容:児童発達支援および放課後等デイサービスにおける療育業務 
児童発達支援、個別・小集団の療育、心理評価・発達評価、放課後等デイサービス、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、読み書き障害への支援、心理評価・発達評価

■職種:発達指導員・療育指導員(児童指導員)

■応募条件:以下のいずれかの条件に該当する者
1)心理・教育関連学部の4年制大学卒以上の方
2)臨床心理士又は臨床発達心理士の資格をお持ちの方(取得見込みの方)
3)教員免許をお持ちの方(取得見込みの方)

■募集人数:4~5名

■雇用形態:非常勤職員(週2~5日)
     併せて正規職員(試用期間あり)の募集もしています。

■勤務条件・勤務時間:フルタイム勤務は8時間勤務です。
          パート勤務可です(時間短縮相談可)。

児童発達支援 勤務地:奈良市、香芝市

放課後等デイサービス 勤務地:奈良市

■募集期間:2017 年 3月 31 日まで(決定次第終了)

■雇用開始日:201741日(相談可能)

■賃金・手当:
1)日給: 9,000円~(フルタイム勤務の場合)
2)3)日給:11,000円~(フルタイム勤務の場合)
資格・経験により優遇

■福利厚生(該当者):健康保険 労働保険 雇用保険 厚生年金

■応募方法:履歴書、職務経歴書、資格証明書写しを事前に郵送にて送付。

■選考方法:書類選考後、追って各人に通知し、面接試験を行います。

■書類提出先:630-8247 奈良市油阪町18 フレアコート奈良603号室
            大和伸進会・宗紀会事務所 宛

必ず簡易書留で郵送してください。
電話等による合否に関する問合せには応じられませんので、ご了承ください。
ご提出いただいた書類は返却いたしません。
問い合 わせ先  tsuku@otemae.ac.jp(担当: 佃 宗紀 )

 
 

【求人】心理士(常勤および非常勤)の募集【神奈川県川崎市中原区・麻生区】

1.募集人数  常勤2名  非常勤1名
2.応募資格  臨床発達心理士もしくは臨床心理士の資格を有する者 乳幼児期から学齢期までの児童に対する臨床経験がある方
3. 業務内容  療育センターにおける心理判定、療育・発達相談
       評価(新版K式発達検査、田中ビネーⅤ、WISC-Ⅳなど)/   個別・グループ療育/ペアレントトレーニング 等
4.勤務形態  常勤/非常勤(勤務条件については応相談)
5.勤務場所 ・川崎市中央療育センター(神奈川県川崎市中原区井田)        ・川崎市北部地域療育センター(平成27年4月1日より川崎市の指定管理を受け委託業務開始:平成27年3月31日まで準備室(於)川崎市麻生区五力田)
6.報酬・待遇等 法人の給与規定による
  ・常勤(交通費全額支給、賞与、社会保険、住宅手当等あり)
  ・非常勤(交通費全額支給、社会保険については、勤務日数による)
7.採用時期  平成26年10月~随時
8.応募要項 【提出書類】履歴書(写真添付、資格登録番号、連絡が可能な電話番号と日時を記載)/職務経歴書/業績 等
※書類選考の上、面接対象者に電話連絡いたします。
【問い合わせ先】   社会福祉法人 同愛会 川崎市中央療育センター   〒211-0035 神奈川県川崎市中原区井田3-16-1   TEL 044-754-4559   担当者 井上(心理部)