Monthly Archives: 2月 2017

David Epston先生のナラティヴセラピー・ミニワークショップ(大阪)

David Epston先生のミニワークショップを大阪で開くことになりました。

思い切って軽く夕食付きで5000円にしました。東京のワークショップもギリギリですが、こちらも採算は考えていません。こちらにもEpston先生の講演料がつけば赤字ですが、なんとかします。
東京のワークショップは、こちらからお申込みください。
→http://www.cp-information.com/?p=2596

  1. せっかく初来日でお越しいただくので、東京だけではもったいない!ということで、大阪ではミニワークショップを企画します。部屋が小さく定員少ないので早い者勝ちですのでご承知おきください。
     
    タイトル:‘RE-IMAGINING NARRATIVE THERAPY IN 2017 (2017年において、ナラティヴ・セラピーを再考する)’
     
    講師:David Epston
     
    通訳・モデレーター:複数人(浅井含む)
     
    場所:大阪市北区西天満6-2-14-602 一般社団法人国際心理支援協会 MEDI心理カウンセリング大阪内
     
    日時:2017年3月23日(木)18時〜21時(22時など延長可能性あり)
     
    定員:20名程度(部屋の都合上)
     
    参加費:5,000円(税込み、軽い夕食込み)
     

 

 

 

健康的な食生活、うつ病に効果も

 うつ病の治療に関する新たな研究で、興味深い結果が示された。健康的な食事がうつ病患者の助けになる可能性があるというのだ。

 この研究は、栄養精神医学という新しい分野に属す。食事を変えることで、うつ病などの「気分障害」の治療を促す精神医学だ。研究者たちは常に、うつ病をはじめとする精神疾患の新たな治療法を探求している。なぜなら、抗うつ剤や心理療法に反応しない人が少なくないからだ。

 今回の研究論文は30日に医学誌「BMCメディシン」に掲載された。これによると、「地中海型の食事」群に割り振られた被験者のうち、12週間で寛解(病気の症状が軽減またはほぼ消失した状態)の基準に達した人は全体の3分の1に達した。一方、比較対照群では、わずか8%にとどまった。寛解は、診断質問票の患者のスコアによって評価され、精神科医はこれを使ってうつ病の重症度を判断する。

 

 この論文の主任研究者である豪ディーキン大学のフェリス・ジャッカ教授(精神保健疫学・栄養精神医学)によると、うつ病の発現および罹患(りかん)のリスクと食事とを関連づける証拠は、観察研究でも動物実験でも多く存在する。ジャッカ博士は、国際栄養精神医学研究学会の会長でもある。

 精神科医らはこの研究結果について、食事の変更がうつ病の従来の治療法に代わり得ることを示す証拠は一切ないと警告した上で、追加的な治療法として有効である可能性はあると指摘した。

地中海型の食事は、うつ病の追加的な治療法として有効な可能性がある

 
地中海型の食事は、うつ病の追加的な治療法として有効な可能性がある Photo: Getty Images/iStockphoto

 この処方箋は、非実用的な可能性もある。健康的な食事を作るには意欲や計画性が必要だが、それはうつ病患者にとって大きな負担だ。専門家は、うつ病患者は計画を行動に移すのが困難であるため、支援が必要になる公算が大きいと述べている。

軽度のうつ病に有効か

 この研究は初のランダム化比較試験で、うつ病と診断されて既に治療を受けていた67人が参加した。被験者の年齢の中央値は40歳で、大半は体重過多だった。

 実験では、およそ半数の被験者が食事介入群に割り振られた。被験者は以下のような食事計画を立てる支援を受けた。果物、野菜、豆、魚、全粒穀物、赤身肉、オリーブオイルとナッツを大量に含む食事を取る一方で、菓子、加工食品、ソフトドリンクやその他の非健康的な食品の摂取は控えるというものだ。被験者は食事日誌をつけ、栄養士との面談を毎週受けた。

 残りの半数は比較対照群で、1対1のやり取りなど栄養士から通常受けられるような社会的支援を受けたが、食事は一切変更しなかった。これは、どんな変化があったとしても、その原因が栄養士とのやり取りではなく、食事そのものであることを判断するのに役立つ。この群の体重は減らなかったが、ジャッカ博士はそれが研究の焦点ではないと指摘した。

 

 米ラッシュ大学医療センター精神医学部のロバート・シュルマン博士は、この研究にはいくらかの制限があったため、さらなる研究が必要だと述べる。同博士は、一部の被験者が受けていた投薬治療やその他の要因が、食事変更に対する被験者の反応に影響をもたらした可能性があるか否かが不明だと指摘した。

 バージニア州マクレーンの精神科医、ジョシュア・ウェイナー氏は、食事の変更が、軽度のうつ病で投薬治療を望まない患者にとって、とりわけ有効である可能性があると述べる。「もし、意欲のある患者がいるのなら、これをすることに大賛成だ。問題は、多くの患者にその意欲がないということだ」

 そもそも食習慣がお粗末な人だと、より良い結果が出る可能性がある、と同氏は指摘する。

 メルボルン在住の専業主婦、サラ・キーブルさん(44)は、食事介入群に割り振られた被験者の1人だった。

 キーブルさんはおよそ10年前にうつ病と診断されて以降、断続的に投薬治療を受けていた。彼女によると、今回の食事介入法は、ソフトドリンク、アルコール、チョコレートや加工食品を絶つのに役立った。また、魚、オリーブオイル、豆類や種子類の摂取量も増えたという。

 キーブルさんは「2週間後には、気分がかなり落ち着き、集中力が高まって、何かをしようという意欲が沸いてきた」と話した。

 キーブルさんは18カ月前に12週間の実験を終えて以降、食事介入法について程度を抑えて継続しようと試みている。ただし、今も抗うつ剤を継続しなければならない状態にある。
http://jp.wsj.com/articles/SB11303642310634324165204582592511685207318より転送

意地悪、それとも親切? 性格と脳の形に関連性 研究

【AFP=時事】怒りっぽさや寛容さなど、人の性格の特徴と脳の形との間には関連性があるとする研究論文が25日に発表された。

 研究者らが関連性があると主張しているのは、脳の構造的な差異と主な「性格の5因子」だ。 研究論文が英学会誌「Social Cognitive and Affective Neuroscience」に掲載された。

 心理学者らはこれまでに、主な性格の5因子を説明する「ビッグファイブ」という考え方を提唱している。5つの因子には、神経症傾向(どれくらい気難しいか)、外向性(どれくらい積極的か)、開放性(寛容さ)、協調性(利他性の尺度)、誠実性(自己統制力の尺度)がある。

 今回の研究では、22歳~36歳までの500人以上の脳スキャン画像を使って、灰白質としても知られる大脳皮質の差異を調べ、これら5因子との関連性を探った。具体的には、大脳皮質の厚みや表面積、しわの数といった対象とその組み合わせを見た。

 研究論文の共同執筆者でイタリアのマグナ・グラエキア大学(Magna Graecia University)のロベルタ・リッチェリ(Roberta Riccelli)氏は、「われわれは、神経症傾向が…厚い大脳皮質と脳の狭い部分およびしわに関連があったことを発見した」と述べ、逆に開放性は「薄い大脳皮質、広い部分としわに関連があった」 と例を挙げた。

 リッチェリ氏がAFPの取材に語ったところでは、研究は「ビッグファイブ」の特徴と脳の形状とを明確に関連づけた初めてのものだという。

 研究は、何世紀もの間にわたり哲学者や科学者を悩ませている「人は生まれか育ちか」の問題にも触れている。ただ、執筆者らは、脳の形状が性格のタイプを決定すると結論付けることはできないとした。

 リッチェリ氏は「卵が先か、ニワトリが先かの問いに答えることはできない」とした上で、脳の形それ自体は、遺伝および環境の諸要素によって決定されていると説明している。
【翻訳編集】AFPBB News
http://news.livedoor.com/article/detail/12586736/より転載