Monthly Archives: 5月 2013

ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める

 衝撃的なタイトルですが、ADHDの診断自体が否定されたわけではありません。
しかし、すべてではないにしても、製薬会社が医学に影響を及ぼすところがあると考えると、診断に「作られた」部分もあると考えざるをえないところもあります。日本にも当てはまっているのかどうか、気になるところです。

以下、引用です。
 障害の定義付けに伴いADHDの治療薬の売上も増加し、1993年に34kgだったものが2011年には1760kgになり、18年間で約50倍に跳ね上がっています。薬の投与が広まった結果、アメリカでは10歳の男の子10人のうち1人がすでにADHDの治療薬を飲んでいます。アイゼンバーグ氏によれば、実際に精神障害の症状を持つ子どもは存在するものの、製薬会社の力と過剰な診断によってADHD患者の数が急増しているとのこと。
 一方で、アメリカの心理学者リサ・コスグローブさんらが調査したところ、DSMの委員会のメンバー170人のうち95人、つまり約56%は製薬会社と金融的な関係があることが発見されました。気分障害と統合失調症およびその他精神異常については100%のメンバーが製薬会社とつながっていたとのこと。精神病の治療としてまず薬が投与されるタイプの病気に関しては、特にこのつながりが強かったそうです。

引用元 http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/

 診断名や処方を心理士が決められるわけではないですが、精神医学と心理臨床は切っても切れない関係。心理士の役目は、診断名や処方を考慮にいれつつも、惑わされずに目の前のClに向き合うことであると改めて考えたニュースでした。

文責 伊藤

国立精神・神経医療研究センター 社会精神保健研究部 研究員(非常勤職員・臨床心理士)

社会精神保健研究部 研究員(非常勤職員・臨床心理士)の公募について

1.職名及び人数
 社会精神保健研究部 研究員(非常勤職員・臨床心理士)1名
2.職務内容

病院におけるうつ・ストレス関連病棟での臨床心理士業務及び精神保健研究所社会精神保健研究部における研究業務。
3.応募資格
(1) 臨床心理士資格を有し、臨床経験3年以上の方。
※研究の経験は問いません。

4.採用予定年月日
平成25年7月1日(応相談)

5.任期
平成26年3月31日まで
(以後1年度ごとに更新可能、総計で3年度まで)

6.勤務形態及び給与並びに身分
(1)身  分:
独立行政法人職員(非常勤職員)
採用から3ヶ月間は試用期間です。
(2)給  与:
時間給1,881円、通勤手当
※当センターの給与規程によります。
(3)勤務形態:
勤務日は、週2日~4日
 勤務時間は、8時30分~17時15分の間に7時間45分以内で
 週31時間以内)
 ※勤務日及び勤務時間は応相談。 
(4)休  日:
土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)
(5)休  暇:
(有給)年次有給休暇、忌引等(無給)子の看護休暇等
(6)保 険 等:
社会保険(健康保険、厚生年金保険)、雇用保険、労災保険加入
※社会保険及び雇用保険の加入は、勤務時間によります。

7.提出書類
(1) 履歴書(様式自由・写真貼付)
(2) 臨床心理士資格証の写し

8.選考方法
書類選考及び面接試験(随時)
※選考の詳細は、応募された方に後日ご連絡いたします。

9.提出締切日
随時(応募者が決定次第、募集は終了となります

10.書類送付先
〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター人事課人事係宛
(「社会精神保健研究部研究員(非常勤職員・臨床心理士)応募書類在中」とお書き下さい。)
 TEL 042-341-2711(内線2115)

11.問合せ先
〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
社会精神保健研究部長 伊藤弘人
TEL 042-346-2046(直通)

詳細はこちらをご覧ください

日本精神障害者リハビリテーション学会 第21回沖縄大会

日本精神リハビリテーション学会 第21回沖縄大会

■会期
2013年11月28日(木)〜 30日(土)

■ 会場
沖縄コンベンションセンター
〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1 URL:http://www.oki-conven.jp/

■ テーマ
「やさっ!おっきな輪~誇りとネットワークの再構築~」

■ 大会長
仲本 晴男(沖縄県立総合精神保健福祉センター所長)

詳しくはこちらをご覧ください。

谷町こどもセンター2013年度児童思春期心理療法セミナーのご案内

2013年度児童思春期心理療法セミナーのご案内抑うつの心理臨床

【日程】
① 平成25年7月15日(月・祝)「抑うつの心理臨床-精神分析の視点から」

② 平成25年9月23日(月・祝)「思春期と抑うつ:分離の痛みとその行方」

③ 平成25年11月23日(土・祝)「思春期と抑うつ:同一性とナルシシズム」

【講師】(日程順)
① 松木邦裕先生(京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授)
②③ 飛谷渉先生(大阪教育大学保健センター准教授)

【受講料】
一般: 全3回 21,000円(1回参加: 9,000円/2回参加: 18,000円)
院生: 全3回 15,000円(1回参加: 7,000円/2回参加: 14,000円)
★2013年度は全3回を参加される方を優先に、振込みを確認した時点で先着順に受講者とさせていただきます。その後、回数の多い順に受講者とさせていただきます。どうぞご了承ください。

【締切】:平成25年6月25日(火)
★お振込をもっての受講受付完了となりますので、ご注意下さい。

【会場】
大阪府社会福祉会館 3階 301(最寄り駅:地下鉄谷町線・鶴見緑地線 谷町六丁目)

※遅刻・早退は、30分以上は欠席扱いとさせて頂きますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。
http://www.kansai-kodomo.jp/seminar/news.cgi

サリヴァン (エンパシー)

サリヴァン(sullivan,H.S.)は新フロイト派の一人で、
重症破瓜型統合失調症の治療に成功したことで有名です。

サリヴァンは、言語を獲得する前の乳幼児が、母などの重要な他者と
感情的な交流を行うための中心的な心的機制をエンパシー(empathy)として
とらえました。

サリヴァンの言うエンパシーと、一般的に使われる共感(感情移入)や
乳幼児期の母子関係における母親からの共感とは区別されます。

サリヴァンは、子どもが重要な他者の感情や態度を感じ取るという点を
強調し、相互作用というよりも、一方向的な意味合いが強いといえます。
エンパシーは情動伝染的なものであり、重要な他者の感情や態度を
コミュニケートするための特別な様式と考えていますが、
そのメカニズムについては明らかにしていません。
また、言語を獲得するにつれて、エンパシーの重要性は失われていくと考えられました。

つまり、エンパシーは言語を獲得する以前の子どもにとって、
母親などの他者の感情を感じ取り、取り込むための基本的な知覚様式です。
おとなから承認・不承認をされることで幸福感や不安感が起こりますが、
そうした感情によって社会に適合した自己が形作られていきます。

サリヴァンの理論では特に「不安」が重要な概念とされますが、
その起源は子どもがエンパシーによっておとなから不承認を感じた時に起こる
不快感にあります。

文責:長田

児童虐待過去最多929件、「心理的」が増加/横浜

児童虐待過去最多929件、「心理的」が増加/横浜
2013/05/28 カナロコ(神奈川新聞)

市こども青少年局によるとその内訳は、以下の通り。
「身体的虐待」:355人
「心理的虐待」:353人
「ネグレクト(育児放棄)」:205人
「性的虐待」:16人

心理的虐待の増加については、
「心理的虐待は前年度から103人増えているが、配偶者間のドメスティックバイオレンス(DV)を見聞きした子どもへの精神的ダメージは心理的虐待と分類されており、近年、増加傾向にある」
とのこと。

厚生労働省の数値ではネグレクトの方が多かったので、地域差はあるのかもしれません。

児童虐待の定義と現状(厚生労働省)

文責:長田

<育児教育心理サポート研究所主催>2013年第1回「初級 WISC-Ⅳ実施・集計・分析ワーク」

<育児教育心理サポート研究所主催>
2013年第1回「初級 WISC-Ⅳ実施・集計・分析ワーク」

 ○日 時;以下の8回実施します(8回とも同じ内容)ので、希望日時を選択してください。
① 2013年7月27日(土) 12:00~16:00   受付11:00~
② 2013年7月27日(土) 17:00~21:00       16:30
③ 2013年7月28日(日) 12:00~16:00       11:00
④ 2013年7月28日(日) 17:00~21:00       16:30
⑤ 2013年8月24日(土) 12:00~16:00       11:00
⑥ 2013年8月24日(土) 17:00~21:00       16:30
⑦ 2013年8月25日(日) 12:00~16:00       11:00
⑧ 2013年8月25日(日) 17:00~21:00       16:30

○会 場;育児教育心理サポート研究所 
    〒659-0094 兵庫県芦屋市松ノ内町3番9 号芦屋川ハイム202号室
    JR芦屋駅徒歩6分、阪急芦屋川駅徒歩6分、阪神芦屋駅徒歩12分
  JR新幹線新大阪駅ー大阪―芦屋  30分
神戸空港―ポートライナー線三宮・JR三宮―芦屋  40分

○内 容;WISC-Ⅲとの相違点、実施法、集計、分析のページについて
   検査用具を用いて実施法を確認し、実際に分析のページまで記録するワークスタデイ
     ※できるだけ検査用具・記録用紙をご持参ください。
**「実施・採点マニュアル」必携**
        WISC-Ⅳ検査用具セットのうち、「実施・採点マニュアル」は、1冊単独で購入できます。検査用具販売会社その他で早めにご購入ください。(10500円)
     **記録用紙は一部ずつの販売はありませんので、研究所にお申し込みください。
     
○講 師;幸村和子 (臨床心理士)
育児教育心理サポート研究所長  兵庫県新人スクールカウンセラースーパーヴァイザー
前関西福祉科学大学社会福祉学部 専任講師

○対象者;臨床心理士、臨床心理士指定大学院生・修了生
○受講料; 8000円(大学院生は7000円)検査用紙を持ち帰る方は別途800円必要です。
        当日ご準備ください。但し、キャンセルは3日前に要連絡。
○申込期限 実施日の5日前まで   会場の定員になり次第、閉め切ります。

◎申込方法
 必ずはがき郵送またはFaxでお願いします。
    〒659-0094 兵庫県芦屋市松ノ内町3番9号芦屋川ハイム202号室
     育児教育心理サポート研究所  幸村和子   Fax 0797 31 8988 
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 WISC-Ⅳ研修申込書(複写使用可)
臨床心理士の方は、もれなく下欄に臨床心理士登録番号をご記入ください。

[臨床心理士番号                        ]

氏名(ふりがな)

所属  機関名  職名/学年
大学院名                                                   
     臨床心理士指定大学院生・修了生は、必ず、大学院専攻名をご記入ください。
資格
連絡先住所〒                                                

メールアドレス                                                

Fax番号                                                   

電話番号                                                   
      受付の可否はメール送信しますが、着信不可のケースが出ますので、Faxのない方は、必ず、連絡可能な電話番号をご記入ください・

参加日時  ①②③④⑤⑥⑦⑧の中から、選んでください(第2希望までを)。

**「記録用紙」申し込み     有   無 (いずれかに○をつけてください。)**
参加費                 円

文責  育児教育心理サポート研究所所長  幸村和子

2013年度 精神分析研究会・神戸 オープンセミナーのご案内

2013年度 精神分析研究会・神戸 オープンセミナーのご案内

一)講師 ;皆川邦直 先生 (法政大学)

講師略歴:慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学大学院修了
    ミシガン大学児童精神科クリニカルフェロー、慶應義塾大学精神神経
    科助手、東京都精神医学総合研究所参事研究員、技術部長などを経て、
    2001~法政大学現代福祉学部教授
        サイコセラピーインターナショナル院長
    日本精神分析学会認定精神療法医、同スーパーバイザー、日本集団療
法学会認定スーパーバイザー、日本精神分析協会訓練分析家

主な著訳書 『境界例』 (医学書院)
       『治療作用―精神分析的精神療法の手引き』 (岩崎学術出版社)

一)日時 ; 2013年7月28日(日)
    12時30分~14時30分  症例検討会 
報告者 眞田知子(神戸学院大学学生相談室・臨床心理士)
14時45分~17時15分  講義「アセスメント(2)―力動的定式化と治療契約」
        推薦図書 : 神経症性障害・ストレス関連障害(臨床精神医学講座第5巻) (中山書店)

一)場所 ; 兵庫県学校厚生会館(JR・阪神元町駅山側すぐ)
神戸市中央区北長狭通4丁目7-34  (電話)078-331-9955

一)対象 ; 精神分析的精神療法に関心のある精神科医、その他の医師、医学部/5回生以上、
臨床心理士、臨床心理士を目指す大学院生(医学部以外の学部学生は参加できません。)、日本精神分析学会会員。  ※全て守秘義務を遵守していただける方。

一)参加費 ; 6,000円(ただし学生は3,000円)

一)申込方法 ; メールまたは封書(封書の場合は返信用はがきを同封のうえ) で、①名前②所属③職種④関連資格とその資格№⑤臨床経験年数 ⑥連絡先住所⑦電話⑧メールアドレス をご記入の上、下記の事務局までお申し込みください。参加の可否および振込先を追ってお知らせします。

一)申込期限 ; 2013年7月17日(水) 必着
   
一)連絡先 ;精神分析研究会・神戸 事務局 アドレスbunseki-kobe@yacht.ocn.ne.jp   
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通4-9-26 西北神ビル6F 
電話:090-5969-2610
主催;精神分析研究会・神戸
運営委員;小林俊三(代表) 小林 和 櫻井興平 辻河昌登 鳥居 潤 松本よし子 吉永恵子 和田良久

兵庫県 心理判定員(正規職員)(兵庫県)

採用予定: 3名程度 平成26年4月1日~
受験資格: 昭和58年4月2日生~
一次選考: 平成25年6月30日(日)
      教養試験・専門試験・論文試験
二次選考: 平成25年7月24日(水)~8月2日(金)個別面接・適性検査
      平成25年8月8日(木)~30日(金) 個別面接・プレゼンテーション試験
申込期間: (インターネットによる場合)5月22日(水曜日)9時~5月31日(金曜日)17時(受信有効)(郵送による場合)5月22日(水曜日)~6月5日(水曜日)(必着)(持参による場合)5月22日(水曜日)~6月7日(金曜日)平日9時~17時(土曜、日曜日は受付できません)
勤務内容: 県立病院、こども家庭センターなどで行う心理判定などの専門的業務
勤務条件: 月額188,992円 各種手当

お問い合わせ: http://web.pref.hyogo.lg.jp/pc02/pc01_000000065.html

京都市 心理職員(正規職員)(京都府)

・京都市職員採用試験(上級Ⅰ,上級Ⅱ,免許・資格職等)

採用予定: 若干名
      平成26年4月1日~
受験資格: 昭和29年4月2日生~ +心理卒+1年経験
一次選考: 平成25年6月30日(日) 教養試験・専門試験・作文試験
二次選考: 平成25年7月下旬 個別面接
申込期間: 郵送申込は5月23日(木曜)~6月10日(月曜),インターネット申込みは,5月23日(木曜)~6月5日(水曜)です。受験案内及び申込書は,人事委員会事務局,市役所案内所,各区役所・支所地域力推進室のまちづくり推進担当,出張所,証明書発行コーナー(向島証明書発行コーナーは除く。),図書館及び消防署等で配布。

勤務内容: 心理判定、心理治療、心理指導などの業務
勤務条件: 月額197,120円(大卒1年経験の人)各種手当

お問い合わせ:http://www.city.kyoto.lg.jp/jinji/page/0000149755.html